テレビを見て

2002年1月2日
暇だったのでケーブルテレビのニュース専門チャンネルを見てた。
アメリカのニュース番組かなんかを放映していた。

アメリカで最近若者に人気のインド製の紙巻煙草・・・
甘い味がするそうなんだけど・・・
この煙草がインドの奴隷の子供達によって作られている。
子供達を解放し、輸入を禁止させたっていうドキュメント番組。

平和で豊かな日本では考えられない状況。
親の借金のかた(25ドルから50ドルくらい)で何年も小さな子供が煙草を作らされてる。

自分という存在が恥ずかしくなった。
いい歳して・・・こんなことしてていいのかと・・・

と言っても・・・何も出来ない。
金銭的援助がその国を豊に出来るのだろうか?
技術的指導をすればいいのかもしれないが・・・
技術指導して相手の国が自立した場合、日本はどうなる?
日本が貧しくなってしまうのでは?
自分だけがよければいいのか?

なんていうか、自分がとっても偽善者だなと思った。
貧しい子供達を可哀想だと思いながらも・・・
そーゆー子供がいるのは豊かな生活を送っている自分達がいるからだっていうのもわかる。
自分は貧しい生活は出来ない・・・

みんなが誰もが幸せに豊かに生活を送ることっていうのは可能なんだろうか?

なんかグルグルわけのわからないことを考えてしまった。
あたしのない頭では???ばかり・・・

ただ、思うのは・・・争いがない世の中がやっぱりいい。
わずかな幸せをみんなで分かち合えるそんな世の中・・・
そーゆーのを望むのはやっぱり偽善者なのかな?
あたしは偽善者なんだろうな。
そして、しごいエゴイスト・・・

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